[Aメロ1]
でこぼこのアスファルト叩く
雨の向こう煙る世界で
君は今日も歩いてるかな
まっすぐに伸ばした背中で

[Aメロ2]
サヨナラの季節の終わりに
君の言葉は綺麗過ぎて
僕が作った笑い顔は
涙の中溶けた

[Bメロ]
いつも怖がって
笑顔だけ見せてた
なのにホントは　一番
大事な時に　こらえきれなくて
「気付いてた」なんて　君は笑った

[サビ]
隠してた　涙　拭ってくれた
揺ぎなく　強く　優しい指先
本当は　全部　分かってたんだ
僕もこの道を　歩いてゆけるから

[Aメロ1]
忙しく毎日は過ぎて
僕も少し大人になって
伝えたい景色見るたびに
ついてたため息も減った

[Aメロ2]
冷たい夜　夢の隙間に
何度目か　季節を数えて
少しずつ僕は忘れてく
君の声も腕も背中も

[Bメロ]
君の言葉だけ
携帯の隅　残って
もしもう一度　会えたら
胸を張ってまた　笑えるようにと
「元気でね」ちゃんと　守ってるから

[サビ]
ただ一つ　君が　教えてくれた
揺ぎなく　強く　優しい指先
今もまだ　少し　迷ってるけど
一人　歩く　負けないように

[Cメロ]
君と　二人　歩いた道も
少し　顔を　変え続けてる
君は　今どこで何を見てる？

[サビ2]
本当は　全部　分かってるんだ
揺ぎなく　強く　優しい指先
『もう一度　会おう』言えないけれど
君はずっと　まっすぐに

[サビ3]
隠してた　涙　拭ってくれた
揺ぎなく　強く　優しい指先
本当は　全部　分かってたんだ
僕もこの道を　歩いてゆける

ただ一つ　君が　教えてくれた
揺ぎなく　強く　優しい指先
僕もずっと　きっと　歩いてゆけるから