ライブラリを開いて
綺麗なものを並べて　インストール

青い空　碧い海
蒼い星　青い春
……あれ、１個　何か違う？

初めましての挨拶は
起動したて　寝ぼけ眼

日々が過ぎて　日々を重ねて
どんどん開いてく　瞳とセカイ

光る　きらきら
陽射し　風　緑の匂い
そして笑う　――あなたと共に

ライブラリを開いて
素敵なものを並べて　インストール

笑う顔　歌う声
触れた熱　あとアイス
……これは　外せないでしょ！

流れ　過ぎていく季節は
すべてすべて　初めてのもの

日々を追って　日々を紡いで
ますます輝いた　時間とセカイ

流る　きらきら
月光　星　夜の匂い
そして祈る　――あなたと永久（とわ）に

ライブラリを開いて
"さよなら" "お別れ"　アンインストール

いつか刻が尽きる
その瞬間まで　ずっと
ずっと　一緒に　傍に居て

セカイの片隅の　この部屋で
お互いだけ　ふたりだけの為の歌

賞賛を受ける事は　無いけれど
包まれて　幸せだから

あなたと逢えて　ありがとう

ライセンス

ハッピー・ライブラリ【歌詞】【兄誕＊第２夜】

藍流

KAITO誕ひとり祭り『兄誕』３つめは、昨夜UPした小説内でマスターがカイトに贈った歌、という設定の歌詞です。

バースデープレゼントだから、明るく幸せな歌に。
カイトに贈るものだから、カイトへの想いや感謝を籠めて。
でもカイトが歌うものだから、カイト自身の言葉や想いでもあるように。
そんな事を意識して作りました。

ちなみに以前UPした『Indigo Night Prayer』もこの為に書こうとした歌詞だったんですが、カイトに寄り添いすぎて「この歌詞は來果（マスター）には書けないな……」とKAITO誕用からは外しました。
結果的に私内では、『KAos～』のふたりのイメージソング的扱いになっていますｗ