スマホを開いて見てみれば明るい希望の歌ばかり、薄っぺらい愛情表現で明日の未来を歌ってる。対照的な僕の姿、なんともかっこ悪いじゃないか、劣等感にまみれて育った僕の歌だ、 良い事ばかりに価値観を見出しては歌っている。夢見心地のあの歌も、使いまわしだったのだろう。 僕は僕の感性を歌いたい！ 僕は僕の感情を歌いたい！説教混じりのあの歌も綺麗事も全部捨てて！僕の汚い穢れた歌でも誰かの耳に届くなら、僕はそれで構わないさ、人間だから歌いたいんだ!!

「今後の未来について考えましょう」なんて薄っぺらい内容しか浮かんでこない、結局浮かんでくるものは、醜い自分？と変身欲だけ、感情的に書き殴る鉛筆気づけば右手が真っ黒だ。 「嫌な事あっても諦めるな」これ以上どう頑張れと？善意で語った根性論も誰かを傷つけてしまうのだろう、 君は君の感性で歌え！君は君の感情を歌え！頑張ることも諦めることもそれらは全部君が決めろ！僕が作ったこの歌が誰かの人生を変えるのなら、僕はそれで構わないさ、"人間"だから歌いたいんだ！

僕の汚い穢れた歌でもこれが僕の歌いたい歌だ！ これは"僕"という人間の歌だ。心に秘めたものをさらけ出して、綴ろう僕たちの物語を、僕は僕の感性で歌いたい！だから君は君の感性で歌え！僕は僕の感情を歌いたい！だから、君は君の感情を歌え！