窓際、流れてくシズク1つ
指先で追いかけた

ひとつふたつ、だんだん増えて
みっつよっつ、数え切れないほど、見えなくなるほど

「いつか 君を泣かせた分 僕の頬 ひっぱたいていい、だからさ、」

雷鳴にかき消された 呟き 唇の動きだけがリピートされた

(分かったんだ)黙ったまま 息をしてた
微妙に合わない目と目 もう息苦しくて

ひとつふたつ、刻んだ針が
みっつよっつ、いつになっても狂ったまま、このままなの


分かってくれなんて言わない
知らなければ良かったね(ごめん)

「君を泣かせた分、僕のこと大嫌いでいいからさ、」

うつろなままの目と目は 今でも いや最初から合うことはなかったんだ



『いつか』 なんて言葉はずっと 『いつか』のまま来るわけもないのに

ひとつふたつ、鼓動を打って
みっつよっつ、脈を感じ

会えるはずのない、約束


別れの言葉は言わない
知らない方が良かった
あの日と同じ大粒の雨が窓に打ち付けていくよ

「君を泣かせた分 僕の頬 ひっぱたいていい、だからさ、」

あの時、本気であいつの頬を殴ってやればよかった、なんて。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

霹靂 【曲募集】

タイトルは仮です。霹靂(へきれき)

<イメージ>
土砂降り。大粒の雨。
教室の男女。
黒髪イメージ。
雷にかき消された言葉。
後悔。



()内は前の音と被っている部分です。(使わなくても大丈夫です)

歌詞修正変更可能です、お気軽にメッセージ下さい。


曲募集。

閲覧数:140

投稿日:2016/04/20 00:27:28

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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