嗚呼、報われないよな。
まだ息は白く
消えていく光の中
何かを見ている君は
嫌だな。
静かに目を閉じる
淡く雪の降る夜で。

「お別れスノートレース」

言葉も出ないみたいな
影が僕に一つ
足跡を雪が隠すように
どこかで死ねたらってさ
僕は
震えた声で歌を歌うけど

それでも
振れてしまった言葉と
明日に向かうけど
風を願う君がいるから

嗚呼 
君になれたなら。ルラ

ラッタッタルラッタ
空を舞え
まだ熱は残るから
霞んでいく吹雪の中でさえ
笑う振りができる。

ねえ。
イエイ。

もう少しいきてみたいとか
もう
分かりたくもなくてさ

嗚呼
終わってしまうみたいだ
僕は。

もう

消えてしまえ
夜も 光も
いつか尽きてしまうから

「その心を壊すのは
君だといいと思うね。」

ああ。
また
僕は。

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

お別れスノートレース 歌詞

閲覧数:356

投稿日:2024/01/07 09:02:41

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました