『逢慕い』

あぁ、不快 奇怪 回答
その媚び売り機嫌取り唾棄すべきだ
まぁ、相対 イタイ態度
その愚劣な綺麗事は怠惰の味

愛したい、ただ愛したい
痛みの数が愛と言うのなら
愛したい、ただ愛したい
だから
もっと愛させて

ねえ
心の髄まで染み込んだ愛の印
抉られ抉られ抉られ抜け出したいんだもう
首筋に突き立てたそれは喜劇
深紅に深紅に深紅に染まって
夜が明けた

あぁ、冷灰 徘徊 懐古
ただ微かに残っている思いに耽る
まだ居たい、居たい、居たいと
そう永遠に続くだなんて愚懐の味

窓から香るメンソール
煙に飲まれて苦くなったまま
貴方の香りと溶け合って
貴方の香りと溶け合って

貴方はまるでアフォガート
苦味と甘味が絡み合う
目眩がするほど
貴方の香りに溺れていたの

ああ
心の髄まで支配される愛もいい?
酩酊 酩酊 酩酊 抜け出せないんだもう
首筋に見えた傷それは悲劇
メーデーメーデーメーデー叫んで
夜に狂えた

ねえ
愛したい、ただ愛したい
痛みの数が愛というのなら
愛したい、ただ愛したい
だから
もっと愛させて、ねえ?

ねえ
心の髄まで染み込んだ愛の印
抉られ抉られ抉られ抜け出したいんだもう
首筋に突き立てたそれは喜劇
深紅に深紅に深紅に染まって
夜が明けた

心の髄まで染み込んだ愛の印
抉られ抉られ抉られ抜け出したんだもう
首筋に手をかけた そう、悲喜劇
静に静に二人で静に
夜に染まった

夜に 夜に 夜に飲まれた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

逢慕い/lyric

閲覧数:63

投稿日:2021/12/30 20:57:43

文字数:625文字

カテゴリ:歌詞

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