【初音ミク】ひふみ祝詞 HIFUMI-NORITO Trinity

◆『ひふみ祝詞』を三種のメロディでミクさんたちに歌ってもらいました。
◆ http://piapro.jp/t/pa5Uとhttp://piapro.jp/t/gw3sのリメイクならびに新作となります。

◆『ひふみ祝詞』は『ひふみの祓詞』とも称され、古来より鎮魂法などの儀式の際に用いられてきたとか。『いろは』や『あいうえお』と並び、言霊の根源として信仰され、珍重されてきたのでしょう。意味に関してはいろいろ解釈があるようですが、これという定説は無いようです。

◆ 個人的には特に意味は無く、意味が無いこと自体に意味があるような気がします。日本語の清音47文字というところから47都道府県が連想されますが、各音にそれぞれの性格や意味があり、その全てが重要でかけがえが無く、それらを用途に応じてさまざまに組み合わせることで無限の働きを成す。大宇宙の構成要素、元素周期表のようなものであり、それを唱えることで森羅万象とのつながりを再認識し魂を賦活することができる。そんな風にイメージしてます。
◆ まぁ明確な解答は無いので各々がそれぞれに感じ、考えるべきことなのでしょう。

◆ 曲のほうは、最初のが日月神示に記載されている唱え方に極力したがった（いわゆる「神の息に合わせた」）もので、火と水を結び循環する風、ヒフミのフをイメージし、中道、ニュートラルなものになってます。
◆ 次は、ヒフミのミ。水・月・陰をイメージした暗い曲調。enya的アレンジのせいもあってなんとなくケルトっぽいような。
◆ 最後は新曲でヒフミのヒ。火・日・陽をイメージした明るい曲調。神道の世界観では清明が尊ばれるので、さわやかに締めさせてもらいました。

◆ 歌唱は３名。メインボーカルはミクSolidで風のイメージ。合唱その１がミクDarkで水のイメージ。合唱その２がミクSoftで火（温かさ・熱）のイメージ。ついでに言うと全部三拍子の曲になってます（たぶん）。

◆ タイトルをインターナショナル仕様に変更しました。Trinityは三位一体ということで、この曲にふさわしいかなと。

◆ 2013/3/08伴奏を変更。