嫌わないで
嫌わないで
叫ぶ心
『万人に好かれる』なんて出来ないのに、ね

むかしむかしの話
人を嫌いになれない女の子がいた
みんながみんな
女の子を邪険にした
こころもからだもボロボロで
それでも信じ続けていたの
『みんな分かり合える筈だ』って
かわいそうな女の子
とうとうココロが壊れてしまった
それでも彼女が願うのはたった一つ
『みんながみんな、幸せでありますように』

嫌わないで
嫌わないで
叫ぶ心
その願いが届くことはなかった

ココロが壊れてしまった女の子
自分でココロを追い詰める
自分のせいだ
自分のせいだ
これは『自業自得なんだ』と
例え人にキミのせいじゃないと言われても
頑なに聞き入れなかった
これは自分が悪いんだと

他人を正当化する女の子
その行き着く先はー?

ある日女の子は人に出会った
特にきっかけがあった訳じゃないのに
二人は仲良しになった
女の子は喜んだ
でも、女の子のココロは複雑だった
出来た友達、うれしいのに、過去が邪魔して信じきれない
『そんな自分が一番嫌い』


嫌わないで
嫌わないで
そんなこと思うくせに自分が信じきれない女の子
彼女のココロを救う術はー?

ある日女の子は夢を見た
みんなと幸せそうに笑いあう夢
女の子はそのまま目覚めることはなかった
周りの人はみんな悲しんだ
『あんなことしなければよかった』
そう悲しんでも後の祭

ふと聞こえた声はいったい
『どうか、次は後悔なんてしないように、人生を生きてほしい』と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

後の祭りになる前に

どうか、悲しみが生まれてしまう前に…

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投稿日:2015/02/20 17:08:32

文字数:638文字

カテゴリ:歌詞

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