ネイビー 君は海を眺めて
つまらなそうな目をしている
その意味を知っていたはずなのに

メイビー 立った髪を宥めて
君は僕の問いへ曖昧に返す
少し疲れた足を休ませて

泡になった
君の触れた町
僕がそれを思い出せたなら

アイロニー アイロニーで
終わったページも
最後に破り捨て

藍色に 藍色に
彩られていく
君の涙に消えそうな
僕を映し出したんだ

エンヴィ こんな愚かしい僕は
きっと君から嫉妬されたくって
急ぎ足の夜を漂う

フィジー そんな炭酸の抜けた
ずっと怠惰に終わっていく季節は
愛されたいだけの僕の
存在証明だ

アイロニー アイロニーで
終わったページを
君は何度も読み返し

藍色に藍色に
君は染めていく
触れた指先を

アイロニー アイロニーで
終わったページも
付箋を貼った夏の続きも

最後に 最後には
繋いだ手で描いていくことが
僕に出来るかな
頷いておくれよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シーサイドエンドロール 歌詞

歌詞です。

閲覧数:355

投稿日:2018/01/23 03:39:32

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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