何故かいいようのない
不安が押し寄せて
僕だけ置き去りのままで
過ぎさっていく人たちの
姿がだんだんと見えなくなっていく

暗闇のなか彷徨い続けて
光も見えない
届かない
諦めてしまえば楽になれるのかな
なれるのかな

それでも光を探してた
叫んだ
僕はここにいると
誰か一人だけでもこの声が聞こえるように
気づいてもらえるように

指先に湿った
何かを必死に拭って
宛もなくただ歩いていく
無情にも過去(とき)だけが過ぎ
色褪せながらだんだんと忘れていく

意気地無しの僕だけど
愛を知りたい
求めてた
諦めずに最後までやれるはずなの
やれるはずなの

小さな光を探してた
叫んだ
僕はここにいると
誰か一人だけでもこの声が届くように
見つけてもらえるように

無数の光が瞬いた
叫んだ
僕はここにいると
誰か一人だけでもこの声が聞こえるように
気づいてもらえるように
僕の声が届くように

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Starlight

ふと、不安になる瞬間がいきなり来たりする。
そんな時は決まって、帰りの道で空を見上げているのだ。

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投稿日:2023/07/04 22:37:41

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

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