「一つずつ」

ここまでどれだけ歩いてきただろう 涙落ちた記憶も消えないままで
吹き抜けてく風もあの時と同じで 少し目を瞑り立ち止まる

暗闇に手探りで 見つけた希望の灯を みんなで育てて今日まで来たんだ

悲しみに覆われた大地に 一つずつ一つずつ 花を植えてきた
決して癒えない傷と 光の束を いつまでもこの両手に抱えて
何度挫けそうになっても それでも私たちは歩いていく
笑い合える明日を願う強さを これからも探し続けて

当たり前の日々が 急に見えなくなった 何かを信じることも怖くなって
閉ざしかけた心救ってくれたのは 差し伸べられたその手だった

一人じゃないことを 教えてもらえたから 私は今こうしてここにいられるんだ

震える脚で立ち上がって 涙で滲む道を歩いてきた
諦めかけて弱音がこぼれた時は いつも傍にいて聞いててくれた
あなたの みんなの その想いを 胸に抱いて私も前を見つめる
痛みに泣いてる人の頬を拭って 踏み出す勇気を繋ぎたい 

張り裂けるような嘆きを切なさを 景色に心に刻みつけられても
差し込む光を一緒に受け取って 夢を希望を描いていこう

悲しみを忘れない大地に また一つ 一つずつ 花を植えていこう
決して癒えない傷と 光の束を いつまでもこの両手に抱えて
何度挫けそうになっても それでも私たちは歩いていく
笑い合える明日を願う強さを これからも探し続けて

みんなで未来を信じて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

一つずつ (歌詞)

投稿させていただきました「一つずつ」の歌詞です。

閲覧数:1,681

投稿日:2021/03/10 21:28:12

文字数:610文字

カテゴリ:歌詞

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