際限ないループの中に
永遠に閉じ込めた想い
意味なんてないんだ
でもフォーマットなどできないの

サイレンの鳴るような音が
脳内に響き渡るんだ
どこを探しても
電源は見つからないままさ

蒼く濁るぼやけたノイズ
紅く淡い思い出の日は
見えないほどに霞んでしまう
いつだって

静かにまわる消えないように
青も赤も僕と混ざって
いつかそれが鮮やかな色と
なるように

ああ錆び付いてしまった感情と
ねえ溢れ出すこの電子は
どうしようか

際限ないループの中に
永遠に閉じ込めた想い
意味なんてないんだ
でもフォーマットなど
できないの

サイレンのなるような音が
脳内に響き渡るんだ
電源の君はいま
何も知らないで笑ってる

心映す波はいつでも
小さく揺れて不安をうたう
どこからなんてきっと僕には
わからない

小さすぎるあの光でも
見えないほどのその火花でも
僕にとってそれは回路を
繋ぐ欠片

ああ落としてきた電子の足跡と
ねえ隠していた感情は
どうしようか

回線は不安定なまま
いつだってうまく届かない
願う日々さえも
夜空の中に溶け出すんだ

来年の今頃になれば
少しでも変われているのかな
意味なんてもういいんだ
ただ今を君と見ていたいの

まだ終わらないこの幻想も
きっと嘘じゃないそう思うんだ

けど
際限ないループの中に
永遠に閉じ込めた想い
本当は違うんだ
全部君に届けたいの

サイレンのなるような音は
脳内で大きくなってくの
壊れそうな回路も
全部全部君のせいだ

回線は不安定なまま
いつだってうまく届かない
願う日々さえも
夜空の中に溶け出すんだ

来年の今頃になれば
少しでも変われているのかな
意味なんてもういいんだ
ただ今を君と見ていたいの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【GUMI】 サイレントサーキット 【オリジナル】

閲覧数:146

投稿日:2016/05/04 15:24:01

文字数:737文字

カテゴリ:歌詞

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