誰かと交わした約束も
結んだ指先の熱を忘れるように 
いつかは思い出せなくなるの
大切にしていたはずの事でさえ
          
ねえ 「要らない」なんてこと
ただの一度だって 思ったことないよ
なのにどうして 消えていくの

待ってよ 勝手にもう     
くすんで 壊れていかないでよ
好きに色を変えないでよ 

返してよ 両手にもう
抱えていられないほどの悲しみも
すべて捨ててしまうなんて ヤダ


明日と昨日の その隙間で
誰もがふと気付く ずっと そこで生きてる
小さく呼吸を繰り返して
変わらないって思い込んで 今日を終える

誰も教えてくれない
朝の陽も 夜の月も星も
優しい顔で微笑むだけだから

いつから ボクたちは
名前を呼び合えるようになっていたっけ
こんなに愛しいほど

いつかの ボクたちが
怒って泣いて笑い合ったことを
思う度に胸が苦しくなるけど

触って すり抜けてく キミはもう遠い場所
サビ付いた 古い記憶で ただ生きてる

愛してた 愛してた
昨日も今日もずっと想ってた
明日も忘れずにいたいから 

待ってよ 返してよ    
落とした涙も痛みさえも 
全部、大切なものなんだよ

キミと 生きていた
証が まだ胸(ここ)にあるから ずっと消えないよう
守って行くから

いつまでも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君と生きてく

ぱーびっとさんの曲に合わせて
歌詞を書かせていただきました。
http://piapro.jp/t/eTaP

過去の出来事に執着してはダメだとよく謳われますが、
それを大事にしてなお前向きに生きようとする人にも
凄い強さがあると思うんです。


ニコニコ動画にアップして頂きました!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31979412

閲覧数:240

投稿日:2017/06/07 20:41:09

文字数:642文字

カテゴリ:歌詞

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