拙いまた明日の約束
離した手の温もりを感じた帰り道
君はまだ憶えていますか?

靴ズレの跡残る
足を揺らし
ずっと待っていたんだよ
なんて
恨みごとの一つや二つ
君は気にしないで
笑うんだろう

錆びれた平和の音が
今日も鳴っている
影踏み遊びの僕らはふたり
涙を隠して
笑ってる

拙いまた明日の約束
もう二度と果たされることは無いそれに
僕はまだ想い馳せている

失った右足を
恨めしげに
覗きながら思うんだ
なんで
僕が生きているのかなってね
君は僕のこと
恨んでいいんだよ

拙いまた明日の約束
それは果たされはしなかったけれど
まだ忘れなくていいですか?

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【約束回路】

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投稿日:2016/10/05 07:13:02

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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