現し世に愁いて目を塞いだ 
汚れた景色ばかり見ていたから
疲弊した鳥は羽ばたき方すら忘れて
途方に暮れては眠るだけ

思想の灰に埋もれた混沌たる時代に
生まれた者達よ

戯れ事の如き日常ぶっ壊して叫ぶんだ
本当の世の姿はすぐそこに
あえかなる浮世の花たちが
散るも綻ぶのも己次第
そんなん知らないよ


何もかもがどうでもよくなって
誰も彼もが同じ目をして街を行く
生温い風に煽られながら
心だけは立ち尽くしたまま

その血に流れる尊き本能は
燃え尽きるまでは止まらない

疾うに捨て去った嫌悪は
表裏を失って無様に転がり始めた
追うこともせずにただ光の射す方へ
突き進むだけだ
何も触れずに真っ直ぐに


転生の狼煙を今上げるんだ
迷うことはない どこまでも高く


戯れ事の如き日常ぶっ壊して叫ぶんだ
本当の世の姿はすぐそこに
あえかなる浮世の花たちが
散るも綻ぶのも己次第
そんなん知らないよ
知らないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

少女転生期

オリジナル曲

閲覧数:376

投稿日:2017/03/11 10:20:09

文字数:405文字

カテゴリ:歌詞

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