「今回は『文章編☆16』ということで、この文章をテーマにツッコミトークをしようかと思います」
そうして、どこからともなくボードを取り出して、カメラに向けるミク。
「前回の15回目は、規則がんじがらめといった感じでした。今回は、なんでしょうか?」
「・・・『一人になって考える』です」
「ごくごくシンプルな文章ですね。色に例えると、白ですかね」
「白。ホワイトですね」
「だめだよ、ミク。ホワイトは外来語。ちゃんと、日本語で言わないと」
「そうですね、そうでした」
「それにしても、一人になって考えるって、何を考えるんでしょう?」
「・・・どうなんでしょう。ちなみに、リンさんはどう思います?」
「やっぱり寝るか。あ、でもテレビ見たいし・・・どうしよー、俺」
「・・・・・・」
「あたしって、ほんとは誰なんだろ・・・もしかして・・・きゃー!」
「・・・・・・」
「僕はどっちを選ぶべきか・・・決めきれないよ・・・」
「・・・・・・どっちって、何と何ですか?」
「んー・・・それは、ご想像にお任せします!」
「そうですか。・・・それにしても、リンさんはキャラが豊富ですねー」
「結構あるよー」
「それにしても、一人になって考えるって、何を考えるんでしょう?」
「・・・ちょい待ち」
「?」
「さっきのリンさんの頑張り、全否定ですか」
「え?」
「それにしてもからのくだり、先にリンさんが言いましたよ」
「え? そうですか?」
「はい。ミクさん、わざとなのバレッバレですよ」
「・・・」
「バレッバレですから、観念して下さい」
「・・・何で、分かりました?}
「・・・・・・その首の傾げ方で」
「むー、今度からはもうちょっと研究してみよー」
「そんなの研究したところで、リンさんの目はごまかせませんよ」
「・・・いいもん! それではみなさんごきげんよー!」
「それでもいいならいいんですけど。それではみなさんまた来週ー!!」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ツッコミし隊! (文章編☆16)

こんにちは、もごもご犬ですこんばんは!


次回も、お楽しみに!^^

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投稿日:2010/12/21 15:36:24

文字数:810文字

カテゴリ:小説

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