ふと来る刹那が苦しい
感情に色はないのに
ここまで息を繋いでしまった
僕の妄想だ

見えないものに縋って生きて
傷つくのを恐れた
子供から大人になってしまった
僕は臆病さ

反芻してから飲み込んだ
悲しみとか痛みは
いつの間にか僕の一部になっていたんだ

ここで吸って、吐いた
流れる息は雲みたいな白だ
それだけが死んだように生きている
僕の証明だ

君が巣食った心ごと
捨てられたらなんて
見えない星に希う
そんな僕を笑うかな

どんなに遠く離れても
忘れられるわけないだろ
見えない星、いつまでも
追いつけないまま

真昼の光は眩しくて
自分の影だけ追う
流れる星さえ見逃した
これでいいはずだ

冬めく景色が教えてる
季節が流れたこと
右手がひどく冷たいこと
足音が足りないこと

夕立が去った
濡れたアスファルトの匂いとか
冬の雲
君と見てないものがたくさん
あったな

いつかまた君と2人で
笑っていられたらって
見えない星に希う
そう思うのは遅いか

欠けてしまった思い出も
埋められる日が来るのなら
見えない星、いつまでも
手を伸ばして

君が巣食った心ごと
捨てられたらなんて
見えない星に希う
そんな僕を笑うかな

どんなに遠く離れても
忘れられるわけないだろ
見えない星、いつまでも
追いつけないまま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

真昼の流星群 歌詞

真昼の流星群の歌詞になります。

閲覧数:159

投稿日:2019/09/07 13:07:20

文字数:560文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました