悲しむ君の背中を見た
肩を落として泣いていた
僕はそれを見つめながら
何かの始まりを悟った

何も触れずに愛した世界
未開拓の閉ざされた城
青の調聴こえている
「温もり」「悲しみ」「空の詩」

罪と罰を重ねた
吹き荒れる嵐を纏って
何も怖くはないはずだ
穢れを抱きかかえ進め

「消えてなくなればいい」なんて
君の口から言わせない
僕が君を救うから
その全てを今捧げて


「残酷だね」と頬を濡らす
飛び立つ鳥が掠れてゆく
全てを覆う碧色の風
もがくほどに狂おしさ増す


枯れた大地を蹴り上げ……罪と罰を重ねた……


枯れた大地を蹴り上げ
踏まれた荒野を葬る
何も怖くはないはずだ
穢れ無き白線を越える

迷い砕かれ壊され
崩れた両足で走ってる
叫んで 叫んで 叫んで
その先の終わりを探す

翳る誓いを仰いで
それでもその足で踏み上げ
何も怖くはないはずだ
振り切れ 打ち消して 生きて

君の白線を越える

枯れた大地を蹴り上げ
枷を外して進め
ここで祈りを捧げて

罪と罰を重ねた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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碧色の風

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投稿日:2020/06/04 08:27:23

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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