拝啓、で止まった手紙
届く宛てもないのね
机上にある笑った顔の
私と目が合うから

窓際に目をやると
室外機、露が跳ねた
君はまだ眠ってるみたい
よほど疲れたのね

ただ影が一つ伸びていく
傾いた夕の世界で
蝉の音が窓を叩くのも
君は気づかないまま

さよならの後なんていらないと
さよならの前までは思ってた
夕立も見劣りする泪の嵐の跡で

七月に反射した七の色
君の目じゃ見ることは叶わない
ざまあみろ、私だけのひみつさ
泣いてよかったな
ここはそんな場所

君が”会いたい”に飲まれそうになっても
君と相対の世界に私はいる
それを大体の人は信じないだろう
だけど代替のない本当の話だよ

今はまだ渇きかけの記憶を
濡らすのをやめられやしなくても
しわくちゃの思い出が実を結び
泣いてよかったな
そう思えるから

さよならの後なんていらないと
さよならの前までは思ってた
夕立も見劣りする泪の嵐の跡で

七月に反射した七の色
君はまだ見ることは叶わない
いつの日か、さよならを終えたなら
ひみつの先で待っているから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ひみつの先で待っている 歌詞

ひみつの先で待っている
(http://www.nicovideo.jp/watch/sm33360442)
の歌詞です。

閲覧数:672

投稿日:2018/06/16 18:15:36

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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