君がいなくなったこの世界で
暗闇の中で泣き続きた
僕がおいていかれた理由は
きっと泣いてばかりいたからだ

隠し事をしてました
泣いてばかりいてました
やっと気づいた僕の答えは
君が生きてると信じる事

ある日聞いた話は
世界の針を抜いたら
願いが叶うらしいと
君とまた会えるかもしれないと
そんなうわさを聞いたんだ
だとしたら行かなくちゃね
怯えず泣かずにそして
前見て幸せを探す旅に出た

人が繋いでいく絆たちを
おりかさなるのを祈っていた

孤独に触れていたこの体
それは、まだ弱虫な僕の願い事

隠し事をしてました
強がってばかりいてました

やっと見つけた君の姿に
少しばかり何か気づきました

僕と似たような顔
けど人を寄せつかせないその瞳

「お前に解ってたまるかよ!!!」

さんざん言われたその言葉

握ったその手を離して睨んで
どこかに行ってしまった

行き交う軍隊の中心で
皆を率いる君の目には

僕の姿なんか映ってなかった
君が僕の心を許さない

隠し事をしてました
愛がただ欲しかったのです

そっと閉じ込められた
記憶の住人

独りぼっちということが分かりました

隠し事をしてました
悪いことをしてました

与えられたのはえいえんだけ
初めて自分を苦しめました

普通に接して話して笑える友達になりたかったな……


君の目には元の色が
僕と同じ色をしていた

君はロボットなんかじゃない
そう語りかけるあの人の声

僕と一緒に泣いていた

君が過ごしてきた日々を
僕はきっと分からないけど

それは素晴らしかったんだろうな

またリュカに会えるその日まで
生まれ変わるまで
僕は君との約束を忘れない