一人きりの
彼岸の夜に

道行く景色
灰色の人影

交わる闇
噛みつく影

夜に惑わす 霧になって
空を飛んでいく ことができたら

生きることさえ 分からず
闇に溶けてしまいたい

ふと、川岸の目に染まる色は……

揺れる 月の花よ
揺れてる 彼岸花
紅い 花弁に 吸い込まれて
瞳の奥に 弾けるの

映る 水面の花よ
舞い散る 彼岸花
尖った 毒部に 視線を取られ
瞳の奥で 月夜の空に
舞う 降りる

彼岸の道は
死者への調べ
天上に続く 花よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

【仮詞】彼岸花の月夜で

次の作曲の元となる歌詞を書いてみました。
そのまま使えるとは思っていませんが……(;'∀')

閲覧数:333

投稿日:2016/09/16 07:49:55

文字数:225文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました