あの日くれた残り香が胸につかえて
心臓に大きな花を咲かせたのは
きっと僕を騙した君のせいだろうか

それは黒い瞳が交わり始めたとき
語り掛ける言葉なんてどうでもよかった

君を知らないことが君を傷付けることで
それに気付いたときにはもう手遅れで

「僕なんかと出会うべきじゃなかった」
なんて勝手に酷い理由なんか並べていた

その種に水をやることすら忘れていた
そんな自分すらも嫌っては君から
愛されることを誰よりも望んでたんだ

「もう僕のことなんか忘れてよ
そしたらきっとまた誰かを愛せるから」

まだ消えないでいる残像が少しずつ
目を逸らしたままの僕を惑わせてく

こんな気持ちを抱くくらいなら
せめて君に嫌われるほうがいいのにね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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涙花

こんな気持ちを抱くくらいなら
せめて君に嫌われるほうがいいのにね。

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投稿日:2021/05/09 07:00:03

文字数:318文字

カテゴリ:歌詞

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