--私は、完成と共に存在の意味を失った。
未完成ゆえの存在意義。
暗闇に消えるはずの時、光がさした。
差し伸べられた手は大切な人へと変わった。
共に存在できる未来を今歩んでいる。--
『Meiko』
プロトタイプ型、初期ボーカロイド。
アンドロイドタイプのボーカロイドとしての試作品だった。
製品完成時に凍結、もしくは破棄の予定だった。
ラボに見学に来ていた【大野】に引き取られる。
初期設定と同じく、姉御肌で酒好きである。
マスター【大野】の生活管理と秘書を兼ねた日々を送っている。
--俺は、声を失った。
大事な人は、俺を置いていってしまった。
途方にくれた俺に、彼との出会いは偶然が引き合わせた。
それでも、俺にとっては大事な人はただ一人。
マスターを待つといった俺にそれでもいいと告げた。--
『Kaito』
男性型ボーカロイド。(欠損/痛みあり)
何かの精神的事情で声が出なくなった。
意思疎通は手拍子、文字、表情などで行う。
家事全般等も担当しており、たまに家庭菜園する主夫。
他者の痛みや不調には過敏。(メイコ曰く・ホームドクター)
自分のことには鈍感ゆえに気付いたらかなり危険な状態だったりする。
基本的に大人しく、穏やかで受身。『襲われるが、襲わない(笑)』
--私は、最愛の人を失った。
彼にとっても最愛だった。
私にとってあの人のために歌うのが全てだった。
あの人は最後まで、私に笑って過ごす事を願った。
私はあなたの願いのままに生きていますか?--
『Miku Hatune』
2期シリーズ型ボーカロイド。
マスターの遺言にて【大野】に譲渡されたが、設定は変えられてない。
一番の働き手であり、よく代理シンガーとして活動している。
家にいる時間は仕事上不規則である。
マスターの設定で、やや感情度が高いように思える。
マスターの遺言【最後まで笑って幸せに過ごしてほしい】
--私は、迷い込む日々に喜びを失った。
俺は、無力さに悲しむ日々に涙を失った。
それでも大好きな人と離れる日が一番辛かった
ずっと一緒に過ごすと思っていた。
俺たちは離れたくなかった。
彼は離れて気付くことがあるといった
新しい発見が変えていった。--
『Rin Kagamine/Len Kagamine』
2期シリーズ型双子ボーカロイド。
マスターの情緒不安定からくる暴力を回避するため預けられた。
マスター・リン・レンもお互いに依存してるがゆえに悪化していた。
基本的にマスターの歌を歌う以外は家に居る。
環境ゆえか若干周りへの警戒心が高い。
【大野】(オオノ)
メイコのマスターであり、ボーカロイドたちの住む家の家主。
愛称は、オオヤ。主に大野に迷惑かけられてる人に呼ばれる。
別にマスターが居るボーカロイドは主にオーナー(所有者)と呼ぶ。
例外で、カイトはオオヤさんと書く。
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LoveiWaku らびわく
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自分の正しさを武器にして
あらゆる愚行に異議を唱えても
結局自分も同じ穴のムジナだから
考え過ぎて馬鹿になってはいけない
所詮僕らは人間だ
硝子の破片を丁寧に拾っていては
誰だって生きづらいだろう...publicdomain
Kurosawa Satsuki
(Aメロ)
また今日も 気持ちウラハラ
帰りに 反省
その顔 前にしたなら
気持ちの逆 くちにしてる
なぜだろう? きみといるとね
素直に なれない
ホントは こんなんじゃない
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(Bメロ)...「ありのまんまで恋したいッ」
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後ろにはなにもない。前ならえの先に
僕らなにができるんだい
教えてくれよ
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鈴宮ももこ
それは、月の綺麗な夜。
深い森の奥。
それは、暗闇に包まれている。
その森は、道が入り組んでいる。
道に迷いやすいのだ。
その森に入った者は、どういうことか帰ってくることはない。
その理由は、さだかではない。
その森の奥に、ある村の娘が迷い込んだ。
「どうすれば、いいんだろう」
その娘の手には、色あ...Bad ∞ End ∞ Night 1【自己解釈】
ゆるりー
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