回り続ける歯車の音(ね)が 私の中で聞こえる
寝ても覚めても 話していても笑っていても
聞こえないはずの歯車の音(ね)が ずっとずっと聞こえている

キリキリ カラカラ キリキリ カラカラ
歯車が回り続ける 私が私である間中ずっと回る
聞こえないはずの音(ね)が いつまでも聞こえている

痛む胸の中から一つ外れたのは 壊れた歯車
灰で煤けてタールに汚れ ひび割れ壊れた歯車
それを手にしようとしゃがみこんで
もう一つ歯車転がり落ちた

見上げた空は私の歯車と同じ色
私はベッドの上でその空をじっと見つめていた

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壊れた歯車・黒

前回書いた「祈り・白」のシリーズもので、雪に埋もれるよりもずっと前のイメージです。気候変動の起きる災害の少し前くらい。

我ながら表現力が乏しい・・・・・・それでも頑張ってみました。

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投稿日:2008/12/15 18:53:50

文字数:255文字

カテゴリ:歌詞

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