いつの間にか　何も話さない
君を見かけても　だいたいは
目も合わさない　知らない顔で
すれ違うだけで

何も知らないのに　君を知らないのに　　　
たったひとつだけ
接点があったんだ
たった　それだけの事

自分じゃ　分からない
君の事を　
わたしの感情を押し付けても
何も知らないのに
好きになっちゃうから
こうなっちゃうんだって
こうなっちゃうって


出逢いは突然　別れは必然
近づく速度が　速すぎて
立ち止まる事も　振り返る事も
出来なかったんだ

多すぎる感情と　処理出来ない感情　
両手いっぱい
広げてみたけれど
抱えきれないよ

これだけじゃ　足りない
君の事を
時間のせいにしてみたけど
何にも知らないのに
好きになっちゃうから
こうなるって事
分かっていたのに

出逢いの運命は　意味があるんだって
君が言ってた
信じていたのにな
浮かれてたのかな？

何にも知らない　君の事を
好きになっちゃうなんて事
わたしの知らない　君の事を
もっと、知りたかったのに
もう、知れないんだ