薫る金木犀 遠く聞こえるギター
変わらない景色に 君はいない
トークは 君で終わってる

ひとこと返せば 動き始めるかな
他愛ない会話も 約束も
続きから 始められるかな

つかみそこなった季節にも
同じ匂いがして
記されることないまま
ページはめくられ
丸め 捨てられていく

僕らの月日はなんだったの
なにも及ぼさないの
君と僕だけが思いおこすだけが
すべてかも

帰ってきたってひさしぶりって
送った世界線
辿る僕たちが歩くこの路も
薫るのか

わかってはいたんだ
エンドマークはないと
履歴はそのまま読めるのに
あの日は 溶けて霞んでく

がまんくらべだって思ってた
既読がついた日は
こんなこと前もあったと
数えてはみても
ごまかしきれなくなって

これから幾度 落ち葉の季節
めぐりきたとしても
いつも想ってるよ続き待ってるよ
物語の

声を聞けてれば 会いにいければ
違ってたのかな
それもわかってるんだ
求め合うだけで
すれ違うよね

いやそうじゃない
そのせいじゃない
選んだんだこちらを

それじゃあなんだったの
何も生み出さない
君と僕だけが思いおこすだけが
すべてかも

なにげにひさしぶりって
くれた世界線
辿る僕たちが歩くこの路も
薫るのか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

divergence 歌詞

鏡音デュエット曲「divergence」(元は日吉(仮)) の歌詞です。

閲覧数:96

投稿日:2022/12/01 20:01:54

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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