A1
ありきたりな後悔を教えて
それを乗り越えられないならばだ
期待ばかりの今に応えて
それも乗り越えられないだからだ

仕方がないと空を眺めて
雲一つだけなぞってみたけど
まるで何の形でもないまま
こんな僕を真似ているみたいだ

B1
ガラクタばかりをはいて捨てている
そんな幻想に縋っているから
大切なものもきっと最初から
持っていなかったんだろうなって
繕ってたのはいつからだったっけ

S1
誰かは誰かといたいだけ
そこにさして中身などないなら
悩み続けた今には
意味なんてないな、なんて
期待も後悔も飲み込んで
今日という日に縋っていただけだ
輝かしい明日とかなんて
僕には似合わないなって

A2
喉元で生まれてる言の葉
それも吐き出せないなら無価値だ
目の前で迫まりくる事の刃
これもかわせないものなのだからだ

諦観と僕を並べて
足して二で割ったのが誰かだ
そんな誰かに期待を足して
割ったところでなおその誰かだ

なんてくだらないことばかりだ

S2
誰かは誰かといたいだけ
そこにさして形すらないなら
悩み続けた僕にも
意味なんてないな、なんて
明日も明後日も来るからと
消えてしまうのを躊躇ってただけだ
物足りない足りやしない
そんなこんなだって

L
愛されたいと嘆く人が
踊る過去を見たとして
同じ人だったこともきっと
自覚できない
なんて

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なんて

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こういうのやったことないから、ここから曲がつけられるのかは分からないけれど……。

生きていたら辛いことも報われることもあるのだろうけど、辛かったら報われていた時のことなんて気にも留めないし、きっと逆もまた然り。
そんなこと考えてもきっと、意味なんてないな、なんて。

閲覧数:22

投稿日:2024/03/29 02:14:04

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

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