ふと目を開ければ 見知らぬ世界
止まった時計が 静かに語る
緋色の空には 闇色の月
今在る「私」は 夢か現か
あぁ 朱(あか)き因果に
全ての可能性は閉じられ
たどり着いた結末は 残酷で...
「私」を「私」と定義する
この秘めていた感情(こころ)は
激情にすべて流されて
壊れかけてしまった
仮初の人形に刻まれた
微かな記憶が
「私」のControlを失わせる
甘く切ない 輪廻の花
新たな世界は あの日と同じ
柱の時計が 動き続ける
記憶と違わぬ 水色の空
窓辺に「私」の小さな写真
もう動くことない
鼓動の残響が木霊する
現実(リアル)を受け止めるには早すぎて...
分かっていたはずだけど
なぜだか涙が零れる
一度失った時は
二度と戻ることはないのに
「私」が「私」でなくなるのは
もう定義されて(きまって)いるだから
お気に入りの日記帳(ダイアリー)に
「ありがとう」と残した
廻る世界 廻る生命(いのち)
いつかは「無」に帰するけれど
「私」が「私」でいたことは
時間が知ってるから
ふと目を開ければ 緋色の世界
もう何も迷わない
「私」は還る 未来へと
輪廻の花にそっと口づけて...
コメント0
関連動画0
オススメ作品
私の声が届くなら
私の歌が響くなら
この広い世界できっと
それが私の生まれた意味になる
辛いことがあったら
私の歌を聴いてよ
そして少しでも笑えたら
こんな嬉しいことはないよ
上手くいかないことばかり
それでも諦めたくない...アイの歌
sis
いったいどうしたら、家に帰れるのかな…
時間は止まり、何度も同じ『夜』を繰り返してきた。
同じことを何回も繰り返した。
それこそ、気が狂いそうなほどに。
どうしたら、狂った『夜』が終わるのか。
私も、皆も考えた。
そして、この舞台を終わらせるために、沢山のことを試してみた。
だけど…必ず、時間が巻き...Twilight ∞ nighT【自己解釈】
ゆるりー
遠く離れた雲が割れる空
君の顔を思い出す
赤白い思い出
懐かしさに似た幻なのかな
裂けた藍色の無重力
ゆらゆらと漂う
覚えのない想像力
きっとそうだよ。
君の笑い声
消えてしまうかな...忘れてしまう前に
しぐみ
くしゃくしゃになった診察券を持って簡単な想像に日々を使っている
単調な風景にふと眠くなって回送列車に揺られ動いている
看板の照明が後ろめたくなって目を落とした先で笑っていた
通りを抜けて路地裏の方で屈託もなく笑っていた
映画の上映はとうに終わっている 叱責の記憶がやけに響くから
できれば遠くに行かな...フラジール 歌詞
ぬゆり
彼女たちは物語を作る。その【エンドロール】が褪せるまで、永遠に。
暗闇に響くカーテンコール。
やむことのない、観客達の喝采。
それらの音を、もっともっと響かせてほしいと願う。それこそ、永遠に。
しかし、それは永久に続くことはなく、開演ブザーが鳴り響く。
幕が上がると同時に、観客達の【目】は彼女たちに...Crazy ∞ nighT【自己解釈】
ゆるりー
【頭】
あぁ。
【サビ】
哀れみで私を見ないで
(探したい恋は見つからないから)
振られる度に見つけて
いまは見えないあなた
【A1】
儚い意識は崩れる
私と言うものがありながら...【♪修】スレ違い、あなた。
つち(fullmoon)
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想