退屈な空 青く高くて
いくら焦がれても 届かぬ夢
広い海の 中の世界は
暗く陰鬱で 息が詰まる

明るむ太陽に 心は躍るけど
二本の足がない 不自由だ

月華 触れる指 幽かに融け
心の水鏡 静寂に揺れる
星雨 濡れる声 それに代えて
自由な時をください ah

私を縛る 鎖は重く
いくら伸ばしても 届かぬ指
漂うのは いつも逃げてた
ここで朽ちてしまいたくないと

上手くいかないまま 眠りにつく夜は
深淵へと揺らり 沈んでく

真赤な瞳で 見つめる夢
叶わないのなら 泡沫に消えよう
泪 溢れ出す 一縷の希望
それさえ見出せない ah

小さな世界の 運命の中
そっと息をして終わりたくないよ
喉が潰れても 歌い続く
代えられぬ想い

月華 触れる指 幽かに融け
心の水鏡 静寂に揺れる
星雨 濡れる声 それに代えて
自由な時をください

自由な夢をください


(＊＊)は一音でお願いします

たいくつなそら　あおくたかくて
いくらごかれても　とどかぬゆめ
ひろいうみの　なかのせかいは
くらくいんうつで　いきがつまる

あかるむたいように　こころはおどるけど
にほんのあしがない　ふじゆうだ

げっか　ふれるゆび　かすかにとけ
こころのみかがみ　せいじゃくにゆれる
せいう　ぬれるこえ　それにかえて
じゆうなときをくだ(さい)　あぁ

わたしをしばる　くさりはおもく
いくらのばしても　とどかぬゆび
ただようのは　いつもにげてた
ここでくちてしまいたくないと

うまくいかないまま　ねむりにつくよるは
しんえんへとゆらり　しずんでく

まっかなひとみで　みつめるゆめ
かなわないのなら　うたかたにきえよう
なみだ　あふれだす　いちるのき(ぼう)
それさえみいだせない　あぁ

ちいさなせかいの　さだめのなか
そっといきをして　おわりたくないから
のどがつぶれても　うたいつづく
かえられぬおもい

げっか　ふれるゆび　かすかにとけ
こころのみかがみ　せいじゃくにゆれる
せいう　ぬれるこえ　それにかえて
じゆうなときをくだ(さい)

じゆうなゆめをくだ(さい)