この 世界は水溜りに映る風景
それか迷子の魚の不安な夢
見えてる何かが本当にそこにあるのか
不安で仕方ない

おかしいんだ[何故なの?] 触ってるけど触ってる気になれないんだ
透明な[ガラスの] 膜がぼくと世界の間を隔ててるみたい

ペンと紙で書いた物語であっても求めてるリアリティを
ぼく達のリアルの中では求められないなんておかしい気がするんだ


ふと 本当不意に時々 ドキドキするほどスイングしたくてたまらなくなるんだ
右手に握り締めている バットで壊すべきものを探してる

ぼくはさ[ぼくはもう] この不確かな世界が壊れたらって思う
もっと言えば[世界の] 冷たさとか暖かさをただ愛してる

悲しい事ばかり伝えてるワイドショウがイジワルなわけじゃない
ただ 悲しい出来事がさ 生まれる理由があるはずなんだ
それを壊す事は悪いことじゃないよね
[GIANT]ぼくのこの[GIANT]スイング一つで世界を壊してやる


小さな[ひとつの] 罅が生まれて徐々に大きくなっていった
雪がさ[ガラスの] キラキラした雪が降り落ちているみたい

殻から頭を現した雛鳥は小さな体を震わせ
少し冷たい空気の中で初めての世界を感じる

そんな気分なんだ ぼく達が知っている世界は見たことも無い
世界に変わった ぼくは罅だらけになった青空を仰ぐ

殻を突き破った先にあるガラスの雪
[GIANT]ぼくのこの[GIANT]スイング一つで手に入れた青空


----------------------かな----------------------


この せかいはみず たまりにうつるふうけい
それか まいーごのさーか なの ふあんな ゆ め
みえてるなにかが ほんとに そこに あるのか
ふあんで しかたない

おかしんだ[なぜなの?] さわってるけど さわ てる きに なれ ないんだ
とめいな[がらすの] まくが ぼくと せかー(い)の あいだを へだててる みたい

ぺ んと かみでかいた ものがたり であっても もとめてる りありてぃを
ぼく たちの りあ るのなか ではもとめられない な ん て お かし い きが す るんだ


ふと ほんとふいに ときどき どきどき するほど すいんぐ したくて たま らなくなる ん だ
みぎてににぎ りしめている ばっとで こわすべき ものを さがしてる

ぼくはさ[ぼくはもう] このふたしかな せかいが こわれ たらっておもう
もっといえば[せかいの] つめたさとか あたたかさをただあい してる

か なし(い) ことばかり つたえてる わいどしょうが いじわるな わけじゃない
ただ かなしいできごとがさ うまれるりゆうが あるはずなんだ
それを こ わ す こ と は わるいことじゃ ないよね
[ジャイアント]ぼくのこの[ジャイアント]すいんぐひとつで せかいをこわしてやる


ちいさな[ひとつの] ひびがうまれて じょじょにおおきくなっていった
ゆきがさ[がらすの] きらきらした ゆきがふりおちている みたい

から から あたまを あらわした ひなどりは ちいさなか らだをふる わせ
すこし つめたい くうきの なかで はじめての せ か い を かんじる

そんなきぶ(ん)なんだ ぼくたちが しっている せか(い)はみた こともない
せか いにかわった ぼくはひびだらけになった あ お ぞ ら をあおぐ

からをつ き や ぶ た さ きにあるがらすのゆき
[ジャイアント]ぼくのこの[ジャイアント]すいんぐひとつで てにいれたあおぞら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

GIANT SWING

人様の楽曲で書かせていただいた詞

閲覧数:238

投稿日:2016/04/27 01:01:42

文字数:1,506文字

カテゴリ:歌詞

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