ジャケット

幼さを嗅ぎつけた何処ぞの大人が
偶像 綴り子供に説く
「…幸せに暮らしましたとさ」
まるでどっかであったホントの事の様に

生憎 僕らの世界は
お伽噺の様には行かずに
割り振られたご加護は
街の灯りにかき消されてゆく

Looking for your silent holy night...

物語の結末はこうも
僕を幸せから遠ざけて
悪事に手を染める瞬間をじっと見てる
泣きながら食べるパンの味を
思い出して僕は神を呪う

取るに足らないこの物語の終わりは
さんざめく街に飲み込まれ
誰にも知られずにただ
静かに幕を下ろしはじめてゆくよ
心 閉ざしたまま

Looking for your silent holy night...

どれだけ悲しみを叫んでも
惨めな境遇を嘆いても
初めから世界は僕に興味なんて無いさ
それでも生かされているのなら
僕の生きる価値は僕が決める

エンドロールに僕も刻まれるのなら
綺麗なままでいたかったな
救いの無いこの世界の黙示録は
汚れた手の僕が綴る
あの空が堕ちる前に

この物語の終わりを
欲望のまま塗り替えたら
誰にも侵せない僕だけのセカイで
君の訪れを待つよ
終末の瞬間まで

00:00 / 03:59

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

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アポカリプスは僕が綴る

閲覧数:466

投稿日:2017/12/24 03:41:55

長さ:03:59

ファイルサイズ:3.6MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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