しらんぷいて
かまってよ
つけない嘘の気持ち
つよがり笑った顔なんてね
やーめた

木陰に誘い込まれた
野良猫に袖引かれ

道連れ洒洒な子つれて
気が付けばどっかいっちゃったな

欠伸でだまくらかした
濡れたまんまのほっぺたで

灯篭流し ヒミツの怪我
はやく治れとつぶやいた

あしたまたねだって叶わない光景さ知っているんだ
降り向いて言ってくれもう一回

ぐずったれ
しょうがねえな
背中合わせでさ
管制塔が僕らを照らすんだろ

ボロい歯を
食いしばって
砕けた飴玉
ほんの少しだけ苦くっても
らいら

夜行列車走らせ君をのせて
誰も知らない夜を目指すんだろ

長いこと目をこすって
ついた泣き跡も
なぜだかほこらしく思えてんだ

緑の落ち葉が増えた
涼しくもない通り雨

過ぎ去る空を拝めば
気が付いてそっぽむいちゃったわ

君の言葉うるさいくらい聞いた
「大好きよ」知ってんの
"心配かけたね"と言えなかったね

灯篭流し 映るしわが
つよがりなんか忘れてさ

今背伸びしたって及ばない光景に挑んでいくんだ
背中見て言ってくれもう一回

ぐずったれ
かわんねぇな
大都会ド真ん中で
管制塔が僕らを照らすんだろ

ボロい歯を
食いしばって
砕けた飴玉
ほんの少しだけ甘かっただなんてさ

夜行列車走らせ君をのせて
誰も知らない夜を目指すんだろ

長いこと目をつむった
あいつが飛び起き笑うから
汽笛の音がこの街おどかすんだ

来年も 再来年も
つけない嘘の気持ち
泣きべそかいた自分だったねって言えるかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ぐずったれ 歌詞

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投稿日:2023/08/07 16:29:38

文字数:655文字

カテゴリ:歌詞

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