~第2章~
時計塔
La~La~La~♪
今日はなぜにか機嫌がいい私
歌いながらこの湖畔から街まで歩いた
この湖畔から街まで結構遠い
それに通り道には昔テロに襲われた廃村がある
テロ事件からこの廃村には誰も足を踏み入れたことがないとか
そんな怖いところに一人で入ることもできないから
私はいつも遠回りしなければならない
だけど、これもお菓子を売るために私は我慢する
私はお菓子の入った籠を持って街に向かい歌いながら歩いた
・・・数分後
「やっとついたぁ・・・」
やっぱ廃村を通った方がよかったのかな・・・?
でも怖い・・・
さて、気を取り直してお菓子を売ろう!
私はこの街のシンボル、クーチ・アニ時計塔の下で陣取りをし、お菓子を売る
「赤い実のお菓子いりませんか~?自信作ですよ~?」
私は街中に聞こえるように叫んだ
ずっと叫んだ
叫び続けた
しかし私の前を通る人は
私をチラッと見たらスタスタと通り過ぎていく
聞こえてるはずなのに素通りしていく人もいた
他には私に向かって「黙れ!」と怒声を上げてくる人も
しまいには空き缶を私に向かって投げてくる人もいた
それでも私は諦めない
どうしても、どうしても・・・諦めない!
どうしても・・・・
5時の鐘が時計塔から聞こえてくる
もうダメだ・・・今日は帰ろう
明日こそ・・・明日こそ・・・
林檎売りの泡沫少女 第二章
第二章連続投稿です!
今回は曲での一番でのストーリーです
お菓子を売り続けても一向にお客だ来ない主人公が可愛そうですね
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