奏でる風の音が
僕らを優しくつつむ
今、君の横顔を
懐かしく感じながら

いつの間にか大人びた
言葉交わす君は
動かない時の中
僕を残して行く

せめて今ここにいて
いつか離れて行くでしょう
重ねた日は遠くへ
明日はいつか遥かへ


夕暮れ 影は長く
君が思い描いた
未来に僕はいない
分かっていた筈なのに

まだ声が届くかぎり
そばに居たいと願うけど
お伽噺の最後は笑顔で飾らせて

悲しみも喜びも
いつか見えなくなるでしょう
優しく時は流れ
僕はまた歩き出せる


せめて今ここにいて
いつか離れて行くでしょう
重ねた日は遠くへ
明日はいつか遥かへ

せめて今ここにいて
叶わない願いだとしても
僕ら出会ったあの日は
意味があると信じたい

この声が続くかぎり
君と僕の物語

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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君と僕の物語

閲覧数:197

投稿日:2018/09/01 21:33:26

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

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