カーテン の隙間から
朝日舞い散る朝
何 かに怯えながら
そっと薄目を開け

夢 の切れ端を
辿って捕まらず
ボク は諦める
一日が始まる

水を飲んで鏡の中で首傾げ
誰だ?なんて 睨んでくるこいつは誰だ

冷たいシャワー浴びながら
睨んでくる こいつがいったい 誰なのか
思い出せば次は
忘れたい
鏡の中に佇む許せない
こいつ ボクだった
これはただのボクだった


風 に吹かれてたい
消えそうになるからさ
だって そうでも無けりゃ
ボクは動けないから

転 がる石や草
意味無いことこそが
美 しさだとか
謂う似非アルティスタ

動けないことが美しいだなんて
言わないで一歩を踏み出せないボクに

動けない ことの美しさだとか 意味ありげ
だけど動かない 為の 言い訳だろ?
動きたい 心臓と 脳の間に あるもの全てを
投げ捨てる 代わり ボクは羽根を得る

ひな鳥が 初めて空 めがけ 翼を 広げる時に
晒された 深く青い風切羽 ボクのにもきっとあるはずさ 青い風切羽が
まっさかさま それも構わないからさ
大空へ 飛ぶよ 飛び立つんだ 空へ近づいていくんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

青い風切羽

人様の楽曲で書かせていただいた詞。

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投稿日:2017/04/09 00:23:55

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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