「元町の歌姫」

あの人の爪痕が首筋に今も残る
ネオンライト七番街私は一人で
せめてもう一度なんて私らしくもない
タバコの火が消えたならロゼワインをいただくわ

今夜のグラスの中には秘密の果実が眠る

乱れ飛ぶ夜光虫のように摩天楼に踊る
深紅のドレス 黒真珠 元町の歌姫
舞い踊れ眠らない町で夜が明けるまで
闇夜の中月下に舞う元町の歌姫

やけどした指先が北風に触れてうずく
もう誰にも伝わらない琥珀の心臓
この街に生まれてから灯りに引き寄せられて
生きていくあと少し蜻蛉の命でも

今夜のダンスホールにはきらめく銀色の瞳

狂い咲く薔薇の花のように摩天楼に踊る
揺れ動くロザリオが運命を導く
舞い踊れ眠らない街で夜が明けるまで
闇を抱き月下に舞う元町の歌姫

(間奏)


今夜のグラスの中には秘密の果実が眠る

乱れ飛ぶ夜光虫のように摩天楼に踊る
深紅のドレス 黒真珠 元町の歌姫
舞い踊れ眠らない町で夜が明けるまで
闇夜の中月下に舞う元町の歌姫

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

「元町の歌姫」歌詞

初音ミクオリジナル曲
「元町の歌姫」の歌詞です。

閲覧数:340

投稿日:2017/12/12 20:38:36

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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