愛を胸に愛をもって

ご奉公 生きる為の
私のりんごの王子さま
置いてきてしまった

枯れた木々の下に
私の思い出と一緒に

埋めてきてしまった
りんごの王子さま
りんごの種と一緒に

みどりが萌えるあの大地
今ではもう戻ってこない
りんごの木の下で出会った
りんごの王子さま
蜜色の髪も りんごのように甘い言葉も
あの暖かい体温も
もう二度と戻ってはこない
りんごの蜜ほど
甘いささやき
りんごの蜜ほど
優しく上品な髪色仕草

全て
りんごの蜜ほど
愛していたの

だからきっと
あなたはりんごの王子さま秋に出会ったあなたは
まるでりんごの蜜のように私をとりこにしたの


あああなたが木の下に来なくなってから
私もりんごも
甘くならない
最後には枯れてしまったりんごの木
きっとこの木も
私と同じように貴方に恋をしていたの

あなたをみなくなってから心が苦しくてたまらなかったの
私もりんごも

あなたを待っていると
約束したけれど
あの木の下で約束したけれど

私今じゃあなた以外の
王子さまと

ウソ
今じゃあなた以外の
偽りのたくさんの王子さまと
どうか助けてりんごの王子さま

約束を破った事許してくれるなら

どうか助けてりんごの王子さま

昔の無垢な私じゃなくてもいいのなら


私を愛してくれると
言った言葉がウソではないなら
私の夢を叶えると
言ってくれた言葉なんかウソでもいいから


図々しいこと
わかってる

それでもあなたを愛せずにはいられない
りんごの王子さま
私を迎えにきて
りんごの王子さま
もう一度だけ
私に愛をちょうだい

あの時
種と一緒に忘れると言った言葉取り消すから

どうか私をあなたのお姫さまに
どうか私をりんごのお姫さまに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ミツリンゴ

ヒメリンゴの対

閲覧数:41

投稿日:2009/01/17 21:10:48

文字数:746文字

カテゴリ:歌詞

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