初めに「どちらさま?」
二言目は「さようなら」
冗談を言って笑えるかな
それだけが心配で
髪をちょっと切ったこと
昨日ネイル変えたこと
三ヶ月前にくれたピアス
多分気付かないんでしょ?
火を付けて焦げ付いた
苦味の殻を割って味わって
紅茶にミルクを足して合わせたなら?
なんて無駄な事考え過ごしている
行き交う音が焦らす
時の流れに沿って
淀んだままの雨の溜まり場に
春色、斑に溶けていく
人恋しさ揺らす風が
スカートの裾を靡かせる
まだ少しだけ行き場のないままで
高い物を取るときも
あの虫が出たときも
風邪引いて少し辛いときも…
ううん、なんでもないこと
18時が迫る街角で
右ポケットが軽く震えた
相変わらずついたため息が
線を引いてすぐ消えた
瘡蓋で守られた
冷や水浴びたばっかの傷に
猫舌で触れる怖さを感じたなら
こんな無駄なことやめようって思えている
初めに…「どちらさま?」
二言目は…「さよなら」?
緩みがちな頬を引き締めて待てど
時はただ無闇に過ぎていく
いつかの言葉揺らぐ
行き交う音が焦らす
慣れ切ったチャイムに乗せて
西日の射した街の片隅に
春色、鮮やかに花を差す
人恋しさ揺らす風が
スカートの裾を靡かせる
まだ少しだけ行き場のないままで
もう少しだけ返事のないままに
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