朱(あけ)の西
燃える煙のたつ遥か上空
焼け落ちる星の塵の様に
その背、狙い迫る
竜の咆哮は紫と轟き
雲海の底から見上げる藍色の下
黒の狭間より閃き撃ち
慄く星々の冷や汗を
街に降らせる雫哉
東の夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

暮れの朱に東の雷鳴

散文

閲覧数:92

投稿日:2015/03/01 13:21:31

文字数:99文字

カテゴリ:その他

クリップボードにコピーしました