1A
そうだ 悲しみを食わせてやる
ただ それだけだ 理由はない

今夜 ひび割れそうな飢えを抱いて
頭蓋に 突き刺さる 皆既月食

1B
掃いて捨てるほどの仮想現実だ
五感を差し出してなお
降りる駅は選べるなんて
一行広告詐欺

1S
二度目は無いと知りながらゆく道は
優しかったことが無い坂
血が沸くほどの敵にでも出会えたら
どうにか笑えるのだろうか


2A
そうだ 悲しみを食わせてやる
ただ それだけだ 理由はない

ああ 凍てつくような意味の担い手
期待値 踏み越える されど結局

2B
だってむせるほどの下等生物だ
時間と空間に迷う
俺はここに生きてるなんて
慈悲乞う執着ニキ

1S
答えは無いと知りながら泣いたのだ
いつかきっと頽れるから
震えてもまだここに居続けるなら
勇者だ そう呼ばれるのだ

僕はそう呼ぶのだ

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勤労勇者

新年度なので労働賛歌みたいな感じかもしれないしそうでないかもしれない。
使いたい方はドゾー

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投稿日:2024/04/02 22:47:46

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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