目を覚ませば路地裏 薄暗い影の中に一人
フードを深くかぶった 少女らしい人影が見えた

ボクと契約しない? そう言って少女は笑った
取り返したいだろ人生 闇に包まれた

高層ビルの上でくつろいでる 初めはあいつで無難だろうか
女と金でまみれている 悪を潰しにかかろうこの力をもって

次は誰にしようか 強権振るう政治家にするか
フードを深くかぶった 少女は笑いながら叫ぶのさ

君はすでに神様 好きなだけ潰せばいい
その代わり条件がある 拒否権は無いけど

高層ビルから突き落とされて 身体が砕けても死ねはしない
神として全てを正して 悪が消えるまで生き続けてもらうから

僕は世界を正す救世主 矛盾を背負っても構わないさ
何が間違っているのだろう 考え抜いて出した答えはそうだ
僕を神に仕立て上げて 罪を負わせる少女を倒すことにした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

メサイア

かもつさんの作品に歌詞を応募しています→ http://piapro.jp/t/shJ0

かっこいい曲にしたいと言うことでしたので、かっこいい=悪を倒す、という厨二病的な歌詞にしたつもりです。
少女に力を与えられ、その力をもって悪を倒していこうとしますが、その行為自体悪ではないかと気づいたとき、それまでの正義であった「少女」は「悪」に変わります。
この「少女」は主人公の幻想なのかもしれません。

二番サビの『高層ビルから突き落とされて~』の歌詞は、本来ならば"寿命が来ても死ねない"という内容の歌詞にするべきだと思いますが、サビにそういうフレーズが入ると格好悪いと感じたので止めました。

閲覧数:151

投稿日:2012/05/25 22:10:07

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

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