僕がまだ幼きころには 君とただ寄り添い遊んだ
青葉はただ気ままにゆらいで 風に身を預けてた

空を見上げあるいたあの日々 雲の行方静かに見守り
鳥が鳴いて羽ばたく青空 君と描いた夢の跡

契結びて二人で手を取り歩んだあの日々果ては無し
夢よ醒めずに何処へ運べよ目覚める現の子守唄

二重の影身を重ね交わるは夢世のあの日のあの場所
青き若葉靡く中囁くは君への子守唄

雫降り乾いた心は 身に染みて瞳をうるわせ
青葉はただ額を濡らせて 雨の水撥ねあげた

空の下で歩いた日の中 雲の行方見守ることなく
鳥が泣いて羽ばたく雨空 君とはぐれし現の世 

紅き紐結い二人で手を取り歩んだあの日々果てなく続けよ
夢よ導け君への元へと儚き現の子守唄

一重の影静かに目を閉じ探し求むは先逝くあの人
濡れる青葉 消え行く視界 呟きしは夢の唄

君に出会えて二人で手を取り歩むは戻れぬ夢の果て
夢は醒めずに何処へ運ぶよ目覚めぬ死人の子守唄

二重の影身を重ね歩み逝く路は夢の果て
青き若葉の靡く中囁くは二人の子守唄

若き二人の恋空は どこまでも続くよ夢世の果てまで
青木双葉揺らいでた そよ風に吹かれるそよそよと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夢路の子守唄

ねーん、ねーん、ころーりーよー、ころーりーよー
さあーきみはーよいこーだーねんねーしーなー

閲覧数:110

投稿日:2013/07/06 14:10:33

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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