今どき「Lady」なんてさ 一括りにしないで
「私っていうLady」として見て欲しいの
あの娘もそう この娘もそう
だからって 偏見のパズルに埋め込まないで
Oh,noisy! 耳を塞ぎたいわ
独自を愛されなきゃ意味ないのよ？
人権損害 賠償 払い方も知らないのね
重くも軽くも 形もない罪を
唾液と一緒に飲み込むの 誰より「愛」しているわ

帰り道 私 照らすライトつけたのは一体？
いや違うね きっと自動ね 知ってた
待ってくれる他人なんていてくれるかな
必死よ 運命よ そりゃそうよ
また時間に飲まれるの 唯一の綺麗を作らなきゃ
ね？何もかも奪われちゃうわ！

Ah! 寄る辺ない瞳 傍らにいる人さえも
忘れたような冷たい瞳 何処を見ているの
その人は だけは 絶対やめてよね
大切を大切に出来ないまま 解け切る糸
私の唯一を盗まないで
You home wrecker!
許さない

ひらひら 悲しげなブルーのレース纏った
誰かさんが言うに哀愁漂ったフリした
余裕ぶってる大人のLady
海星の髪飾り 「きらり」 光反射する
まるで海のようで夜空のようで
見失っちゃった

but 服に映る模様はお花畑
上の空 その瞳はやっぱり何を映しているの？
いつも通り残る暗い部屋 たった2人
居眠りする姿に殺意さえ覚えた
なのに ブルーライト光る画面 白文字 ラブレター
「ありえない」も出ないうちに
不意打ち 覗き込む信号機 腕を引く

Hey Darling? この女狂ってるわ 病気かしら
勘違い蔑む冷たい瞳 「何処を見ているの？」
「よそ見するのだけは絶対やめてよね」
唇に触れた 柔らかい これは一体？
許せないの
朦朧とする意識の中で恋敵の口が動く
「作戦成功」って全くありえない ありえないわ
人権損害 賠償 払い方も知らないのね
私が子供(Girl)であるのを見下すように囁いた
ただ一つだけ聴き取れた

「彼とは別れたの」