荒れ果てた町、瓦礫の山で水は濁ってまずい
僕たちだけが手を取り合っているの
誰一人、欠けることなくあの空の中、遠く
飛び立てる日を夢に見ているの

見つけたのはまだ最近 僕らの翼を見つけた

動いて!力の限り羽根を広げ
眠った時代の波に終わり告げて
あんなに苦しくて辛かった日々さえも
みんなで乗り越えてきたんだから
『鉄の鳥はまだ寝てる』

「ネジがあと一本欲しい。」「どこかに落ちてないの?」
探して町を歩き回ったんだ
「食べ物はどれだけあるの?」「まだ足りないね、少し。」
季節は巡り春が終わったね

見つけてからもう一年。準備はできたの、さぁ、行こう。

飛び立て!力の限り羽根を広げ
暑くて陽炎のたつ夏の空に
こんなにうれしくて待ちわびた日々のこと
みんなで語ってる雲の中で
『鉄の鳥は今産まれた』

飛び立つ!力の限り羽根を広げ
地面は小さく空に声が響いた
動いた!力の限り羽根を広げ
静かなこの空の中笑い声が
あんなに苦しんだ毎日が終わったよ
僕らの冒険が今始まる
『鉄の鳥は今空に』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

鉄の鳥

高校2年生くらいの時に作った曲の歌詞の詩です。

これも近未来都市のイメージで見ていただければと思います。

曲は当時の音源の都合で恐ろしく音質が悪いので控えさせて頂きます。

閲覧数:334

投稿日:2008/09/22 19:39:52

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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