曇った空の下歩いていた
泣きそうだった私の代わりに
空が泣き出してしまったので
泣くのやめて濡れて歩き出した

泣いていた空が晴れわたり
反比例する私の心は
きれいな空を見るほどに
死にたくなってしまうんだ

どうして生まれてきたのだろう
どうして私だったのか
限りなく低い確率の産物
誰かにあげたいよ

空に浮かぶ無数の星たちの仲間に入りたいな
流れる川の瀬で一人歌い無音の世界を飛び回る
ひねくれた私の心なんて何の価値もないのだから
明日を生きるなんて無理なんださよならこの世にはもう来ない

岸壁に立ち身を投げ出す
その瞬間碧く光る鳥が
視界塞ぐように横切って
仰け反った私の肩にとまる

不思議な鳥の目を見るほどに
不思議と気持ちが静まって
優しく甘える鳥のせいで
死にたくなくなってしまうんだ

どうしよう生きる理由がない
どうしよう死ぬ勇気もない
それでも今更戻ることも
行くことも出来ないよ

見せてくれた私の将来は信じられないほど
楽しそうこれが本当ならばいいのに信じるなんてできないよ
夢のない私の心なんて何もできないのだから
ごめんねそれでも生きる苦痛から逃げて楽になりたいんだ

楽しいこともあったけれど
苦しみに勝つことは無い
もう迷わないって決めたのに
揺らぐ想いどうすればいい

それでも君は未来見せ続け私の心は迷子
どこに行けばいいのか正解はどこにあるのか分からない
これが本当ならばもう少し生きてもいいのかな
今しかできないものを見つけに未来への扉を開けよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

碧い鳥

作った曲の歌詞を投稿してほしいというリクエストがあったので、投稿します
二次創作も歓迎です!その時は連絡してください!
テーマキャラはIAです、曲の方もぜひ聴いてみてください

閲覧数:83

投稿日:2018/01/01 09:42:17

文字数:645文字

カテゴリ:歌詞

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