そよかぜライフ

そよ風ゆれる木々
川のせせらぐ昼下がり
通り過ぎる自転車
露草のにおいを撒き散らす
いつもの散歩道
人通りのない一本道
木陰の静けさが
鳥の鳴き声をきわだてる

言葉と言葉が
きざむ
感覚に
身をあずければ
一瞬のトキメキ
感じてる

まるで二人を
中心に
世界が回るようで
かすかな
君の香りにも
心があったまるよ

そっと二人を
中心に
時が過ぎ去っていて
君の愛想のない
返事さえ
笑顔をくれるんだ


見慣れた帰り道
鈴虫の鳴く夕暮れ
晴れ渡った空に
キラキラと
星がまたたいてく

心と心が
つなぐ
感覚に
身をゆだねれば
一瞬の幸せ
感じてる

まるで二人を
中心に
風が包むようで
君のささいな
悩みにも
共に
立ち向かってみせる

そっと二人を
中心に
星が輝いていて
夜の橋から
見える景色
まるで万華鏡のようね

なぜか懐かしくて
なぜか嬉しくて
人の温もりが
こんなに心に響いてる

まるで二人を
中心に
世界が回るようで
かすかな
君の香りにも
心があったまるよ

そっと二人を
中心に
時が過ぎ去っていて
君の愛想のない
返事さえ
笑顔をくれるんだ


ずっといつまでも
幸せに二人歩いていこうね