ただただ歩いている
いつもの見慣れた道から逃げるように
通りすぎる店に転がった歌を摘みながら

繰り返す世界に落書きして
くだらない悪戯しよう
少しでいい
少しだけでいい
昨日とはどこか違う今日に

とぼとぼ歩いている
行く宛もないけどここにいたくなくて
捨てられた自転車起こして
錆び付いた意味に跨ったのなら

空に体を投げて不羈を漕いだ
どこへだって行けるような
止まる事ない日々に
追い抜かされないように逃げなくちゃ

便宜上で濾した選択肢は
きっと全部どうしようもなくて
どうせ戻って来んだろう
通り沿いでかいだパン屋の列
立ち寄ってたら世界が変わってたのかな
ひたすらに漕いだ

繰り返される日々
知らない世界を見ていたい

見知らない原っぱに身を放って
くだらない空を掴む
意味も意義も理由もそこには必要ない
風が草上払ってさらさらと鳴らした
馬鹿みたいな事をしよう
別に何も生まれなくてもよかったの
私の機嫌だけで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「くだらない空を掴む」歌詞

bpm214

閲覧数:132

投稿日:2022/10/10 08:42:15

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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