鬼追いは好みでありません
鬼は凍て 一人ぼっち...

花一匁ならいかがでしょう?
花冷えも忘れられる 甘美な御遊戯の予兆

「風と戯れに遊びましょうか」

夢か現か 寝てか醒めてか
棺の中からぽつり 囁く


「ここはとても冷たい。」

架空の声は鏡に沈みて
囚われを望んだ想の影とて 
凍てた体躯が混じるならば―――

風に彷徨う其れは 解放のI's

優しい束縛の鎖を 引き千切る音色...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

凍源郷

閲覧数:167

投稿日:2008/04/08 14:09:30

文字数:201文字

カテゴリ:その他

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