一夜(ひとよ)色の無い夢を見た 白と黒に頼ったユメセカイ

その分それぞれを引き立てあう 際立たせ邪魔をせず魅せるよう


静かに息をするこの世が本来のこの世と感じるまま

イロのあるこの世は巧言令色 放つ言葉に色をつけて


現代(いま)は鮮やかに彩られ この世は色に溢れ過ぎている 

目に見えたモノが本当にその色かどうかなど 知らぬまま



床(とこ)につき あのユメ思い出す 光と闇は明瞭に別れ

溶け合うことも許されずに また形を造ってゆくのでしょう


たとえ華の色が分からずとも 花びらと香りに委ねよ

水面(みなも)の濁りは分からずとも広がる空の色が分からずとも
 

現代(いま)は鮮やかに彩られ この世は色に溢れ過ぎている

重ねすぎた色は本来の美しさを全て消し去った


それも今は 十人十色 彩る美しさに魅せられて

塗りつぶされたセカイで生きる者は皆 言葉に色をつけてく



現代(いま)は鮮やかに彩られ この世は色に溢れ過ぎている

ここにある全ては誰かによって 塗り替えられたかもしれない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

色彩光華【曲募集】

色彩光華(しきさいこうか)


わらびもち食べながら書きました。





歌詞修正、題名変更可能です。
応募用に書きましたが落選したので、曲募集してます。

閲覧数:118

投稿日:2015/06/05 14:17:44

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

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