妖怪変化の僕らは、朝日を避けて生きている
今日も人間たち驚かして、それを糧に今を歌う
ここは人外たちの大通り
退けや俺らのお出ましだ
降りる帳を引き連れて姿を見せた妖怪だ

道の行く先求めてる
ふらふらりと浮かんでる
からからりと求めてる
己の意味を

はっと咲いた花手折って
るんらるんららと彷徨って
そういや今日はおめでたい日
なんでもない日おめでたいな

妖怪変化の僕らは、飽きもせず今日も生きている
またも人間たち驚かして、それを悦に今を笑う
今は丑三つ時のど真ん中
退けや俺らのお出ましだ
よどむ空気をさらい重く、暗く深く妖怪さ

爪を立てて引き裂いて
ぐちゃぐちゃと中こねくり回して
驚いて、己の意味を

はっと咲いた花手折って
るんらるんららと彷徨って
そういや今日はおめでたい日
なんでもない日おめでたいな

たっと駆けた砂が舞った
りんるりんるらと目を閉じる
集まる声の大合唱
なんでもない日おめでたいな
楽しいな

はっと咲いた花手折って
るんらるんららと彷徨って
そういや今日はおめでたい日
なんでもない日おめでたいな

さっと過ぎるもう時間だ
さらるさらさらと消え去って
そいじゃ今日はこれでさらば
なんでもない日また明日さ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

陽気夜行

閲覧数:67

投稿日:2018/04/23 15:11:33

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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